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06052026
Category: 屋外広告物 看板広告

愛知県および名古屋市の『屋外広告業登録制度』とは?

愛知県および名古屋市の『屋外広告業登録制度』とは?

看板広告を出そうかな?と思ったとき、次に考えるのは「どこの会社に頼めばいいんだろう?」ということ。
そこで、看板広告会社選びの一つの指標となるのが“屋外広告業登録制度”です。

屋外広告業登録制度とは

愛知県および名古屋市で屋外広告物業を営むには、県知事または名古屋市長の登録を受けなければなりません。
この登録制度は、看板広告を安全かつ適正に掲出するためのルールであり、一定の要件を満たして行政に登録した事業者のみが、業務を行える仕組みとなっています。

屋外広告業登録制度は、あらゆる事業者が登録できる制度ではなく、以下に該当してしまう場合には登録を受けることができません。(※名古屋市の場合)

・登録の取消しを受けてから2年経過していない者
・法人である屋外広告業者が登録を取り消された場合において、その処分前30日以内に当該法人の役員であった者で、処分日から2年を経過しない者
・営業停止命令を受け、その停止期間が経過していない者
・屋外広告物法に基づく条例またはこれに基づく処分に違反して罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、または受けることがなくなった日から2年経過していない者
・未成年者の法定代理人が、上記拒否事由のいずれかに該当する場合
・法人の役員のうち、上記拒否事由のいずれかに該当する者がある場合
・営業所ごとに業務主任者を選任していない場合
・申請書や添付書類の重要な事項に虚偽の記載がある場合、重要な事実の記載が欠けている場合
引用:名古屋市 屋外広告業登録制度について(https://www.city.nagoya.jp/jigyou/toshikeikaku/1017988/1017989/1034627.html)

屋外広告業登録制度の目的

屋外広告業登録制度は、屋外広告物が無秩序に掲出されることを防ぎ、街と人の安全を守るために設けられています。具体的には「街の景観を守ること」「通行人や利用者の安全を確保すること」「不適切な広告掲出や施工を防ぐこと」を目的とした制度です。

つまり、誰でも自由に看板広告を設置・管理できるわけではないという点が、この制度のポイントです。

【愛知県と名古屋市で屋外広告業登録制度が分かれているのはなぜ?】
愛知県の場合、屋外広告業登録制度は、愛知県/政令指定都市/中核市の3区分で運用されています。そのため、愛知県にだけ登録をすれば、愛知県内全域で屋外広告物業を営める!というわけではありません。

もし愛知県全域で屋外広告物業を行いたい場合は、①愛知県 ②名古屋市 ③豊橋市 ④岡崎市 ⑤一宮市 ⑥豊田市の、合計6区分すべてに登録・届出を行う必要があります。
参考:愛知県 屋外広告業登録制度について 屋外広告業登録の手引【PDF】(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/koen/okugai-touroku.html)

看板広告を依頼する側には関係ない制度なの?

屋外広告業登録制度は、「屋外広告業を営む事業者」に対して義務づけられている制度です。そのため、看板広告を依頼する企業や店舗側が、自ら登録申請を行うケースはありません。ただし、制度を守っていない事業者に依頼した場合、看板広告を依頼する側にも影響が及ぶ可能性があります。

【登録されていない業者に依頼した場合のリスク】
屋外広告業登録を行っていない事業者が施工を行った場合、次のような事態が起こる可能性が高まります。

①行政に止められる・撤去になる可能性

登録制度を無視して施工・掲出した看板広告は、指導や是正の対象になりやすく、撤去・やり直し等で費用が二重に発生しかねません。

②看板広告の依頼先が摘発・処分され、工事が中断する

名古屋市では、登録を受けないで屋外広告物業を営んだ者に対して罰則等(例:1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が設けられています。結果として、途中で業者が動けなくなり、納期遅延や看板工事の中断が起きます。

③安全面の不安(落下・飛散など)

登録業者は体制(例:業務主任者の設置など)の提出を求められる前提がある一方、未登録業者は安全管理が甘いケースが混ざりやすく、万が一事故が起きると賠償や信用失墜のリスクが大きい。

④屋外広告物の許可申請・適法設計ができない

屋外広告物は、地域によってはサイズ・表示方法などが細かく定められており、許可申請が必要なこともあります。未登録業者だとそもそも事業体制が適法ではないため、看板を掲出することができません。

⑤保険・保証・アフター対応が弱い

未登録業者は保証が曖昧なことも。看板の不具合や破損が出たときに「連絡がつかない」「直してくれない」といった事態になりかねません。

⑥会社の信用リスク

未登録業者で看板を出している企業・店舗・クリニックという印象は、決して良いとはいえません。もし近隣への迷惑や行政対応が発生すると、ブランド毀損や周辺地域へのイメージダウンとなってしまいます。

以上のことから、屋外広告業登録を行っている事業者かどうかは、看板広告を検討する際の重要な確認ポイントになります。

東海廣告の取り組み|制度を前提とした屋外広告物

東海廣告株式会社は、屋外広告業登録制度の所定の手続きを行い、正式に登録を受けた事業者です。
屋外広告物を取り扱うにあたり、当社は制度・条例を踏まえた広告計画をはじめ、掲出可否を見据えた事前設計、安全性を重視した施工・管理までを一貫して行っています。

こうした体制を前提に、看板広告のご提案から運用までを丁寧にサポートいたしますので、制度や手続きに不安を感じることなく、安心して看板広告をご検討いただけます。

看板広告を成功させるためには、デザインや立地に加え、法令や制度を正しく理解し、遵守しているかという視点が欠かせません。
屋外広告業登録制度は、街の景観と人の安全を守るための大切な仕組みです。制度を前提としたうえで進めることが、結果的にトラブルのない、安心できる看板広告につながります。