看板やサインの夜間照明はどうする?外照式と内照式の違い
暗闇でも視認性を確保!とても大事な夜間照明
看板の長所として挙げられる「24時間・365日ターゲットに訴求が可能」というメリット。
この効果を発揮するには、暗い夜でも広告面を明るく照らす”夜間照明”がとても大切です。
夜間照明は、看板の外側に照明器具を設置する「外照式」と、看板の内側に照明器具を設置する「内照式」の大きく二つに分かれています。ではこの二つ、どのようにして選べば良いのでしょうか?それぞれの特徴を見ていきましょう。
外側から看板を照らす「外照式」
外照式は、設置されている看板の外側に照明器具を設置し、広告面を照らす方法です。
外照式は内照式と比べ費用が安く、ライトが切れてしまったときの交換作業も照明器具が外側に設置されていることから比較的容易です。立体的に製作した文字に外側から照明を当てることで板面に影が落ち、雰囲気のある看板に仕上げることもできます。
【外照式の長所】
・内照式と比べて制作価格が低め
・照明器具の交換が比較的容易
・比較的様々な形状の看板(サイン)に取り付けられる
【外照式の短所】
・照明器具を設置するスペースの確保が必要
・光にムラがある
内側から看板自体を光らせる「内照式」
内照式は、看板の内側に照明器具を設置し、広告面そのものを光らせる方法です。
内照式は、看板の外側や周辺に照明器具を設置する場所を確保する必要が無いため、省スペースで施工を行うことができます。すっきりと見せたい看板に適している夜間照明と言えるでしょう。
また外照式ではネックになりがちな”光のムラ”が無く、広告面を均一に明るく見せることが可能です。
【内照式の長所】
・省スペースで施工を行うことが出来る
・光のムラが無く、広告面を均一に光らせることができる
【内照式の短所】
・外照式と比べて制作価格が高め
・照明器具の交換作業が容易ではない
外照式 or 内照式 どちらの良さをどう活かすのか
今回のブログでは、「外照式」と「内照式」という二種類の夜間照明について、それぞれの特徴をまとめました。弊社では、これらの夜間照明付きの看板や、サイン・ディスプレイの制作・施工を承っております。
外照式と内照式のどちらが良いのか?それを決めるには、予算や看板の設置環境、お店やクリニックのコンセプトなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。
東海廣告では、お客様としっかりとお打ち合わせを行い、夜間照明の仕様を含めてご要望にお応えする看板をご提案いたします。