CLOSE
09102022
Category: ブランディング 印刷物 クリニック開業

なにが必要?クリニック開業に欠かせない印刷物【診察券編】

なにが必要?クリニック開業に欠かせない印刷物【診察券編】

いざ開院準備!印刷物って何をつくればいいの?

新規開院やリニューアル開院の際に、忘れずに準備したいのが名刺や診察券、リーフレットといった各種印刷物です。お客様のなかには「広告の話は進めていたけれど、印刷物がまだ手付かずだった!」と、慌てて弊社にご依頼いただくこともございます。

そこで今回は、開院に伴って準備しておきたい印刷物についてお話していきます。
第二回目は「診察券編」です。

準備しておきたい印刷物「診察券」

さまざまな仕様がある診察券。目的に適したものを選びましょう

『診察券』と一括りに言っても、その素材は「紙」「PET」「PVC」と多岐に渡ります。価格を重視するのか、筆記性が高いものが良いのか、水濡れに強いものが好ましいのか、希望に合わせて自院の診察券の仕様を選びましょう。

低価格かつ筆記性ピカイチの「紙素材」

紙素材の診察券は、低価格かつその筆記性の高さから、診察券裏面に次回の受診日を書き込むことに適しており、定期的な通院が必要な「歯科」や「接骨院・整体院」で好まれる傾向にあります。
一方で耐久性はあまり高くなく、水濡れは厳禁ですし、財布に繰り返し出し入れしていると『ヨレ』や『折れ』が起こる可能性があります。

水濡れ問題なし!テレフォンカードのような「PET素材」

テレフォンカードと同じ薄さ(0.25mm厚)のPET診察券は財布に入れてもかさばらず、耐水性・耐久性も備えています。
ただ水性ペンやボールペンの場合、筆記部分を擦るとインクのかすれや伸びが起こってしまう可能性がありますので、患者様の名前を書き込む場合は油性ペンか、シールを貼ることをおすすめいたします。

診察券発行システムに対応する「サーマル素材」

近年、新規開院で導入されることが増えた「診察券発行システム」に対応するのがサーマル診察券です。
機械印字が一度きりの「ワンライトタイプ」と、一度印字したものを消去して書き換えることが可能な「リライトタイプ」の2種類があり、患者様の名前を一度印字できれば良いのか、はたまた次回の予約時間を都度書き換えたいのか等によって仕様を選択すると良いでしょう。

安心感のある厚み!クレジットカードのような「PVC素材」

「PVC」とはクレジットカードに代表されるような、プラスチック素材のことです。
クレジットカードと同じ厚さの「0.76mm厚」と少し薄めの「0.46mm厚」の大きく2種類に分けられ、プラスチック素材が持つ硬質感やツヤから、かっこよさや高級感を持たせたい診察券に向いています。
筆記を行いたい場合は、インクの乗りを良くするために『サインパネル加工』を併せて行うことをおすすめいたします。

診察券のデザイン制作・印刷なら東海廣告におまかせください!

弊社では、医院・クリニックのブランドイメージやデザインの統一性を守るため、一つのクライアント様に対し、一人のデザイナーが専属でデザイン制作にあたります。
テンプレートに縛られないオリジナルの診察券デザインはもちろんのこと、ドクターが診察券に求められる機能(筆記性・耐水性)や、クリニックに導入される診察券発行システムをお伺いし、複数ある診察券の仕様から適したものをご提案いたします。診察券のデザイン作成・印刷なら東海廣告におまかせくださいませ。