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09082025
Category: スタッフブログ

【社内イベントレポート】創立記念日行事を開催しました

【社内イベントレポート】創立記念日行事を開催しました

2025年9月1日(月)、東海廣告株式会社はおかげさまで創立123周年を迎えることができました。

当日は、創立記念日行事として元プロ野球選手/野球解説者の荒木 雅博氏をお招きし、記念講演を開催。
講演会後には昼食会が行われ、社員同士のコミュニケーションはもちろん、来年度入社予定の皆さまや、OB・OGの方々にもご参加いただき、世代を超えた交流や思い出話に花を咲かせ、会社の歴史とつながりを改めて感じるひとときとなりました。

今回のブログでは、その創立記念日行事の様子を写真とともにお届けします。

髙橋社長ご挨拶と会社の現状報告

記念日行事は、髙橋社長のご挨拶と関係物故者への黙とうにて始まりました。
その後、現在の東海廣告の状況について説明があり、2021年から2024年にかけて3年連続で前年を上回る売上を達成していること、さらに本年も前年と対比して増収が続いており、安定した成長を維持していることなどが報告されました。

内定者の皆さまに向けて、髙橋社長が「皆さん、来年は安心して入社してきてください」と声をかけると、会場からは笑い声が聞こえ、声をかけられた内定者の皆さまも思わず笑顔に。和やかな雰囲気に包まれるシーンも見られました。

続いては、社内でも非常に注目度の高い「新社屋」に関する最新情報の発表です。
前方のスクリーンには、チャコールグレーを基調とした新社屋の外観イメージや、各階の設計図が映し出され、各部署がワンフロアで仕事を行えるようになる点や、広々としたラウンジが設けられること、さらに社員同士の交流に活用できるテラスの設置などが紹介されました。

新社屋プロジェクトが一歩ずつ前に進んでいることを実感でき、完成への期待がますます高まる発表となったのではないでしょうか。

荒木 雅博氏 記念講演「継続と努力」

元プロ野球選手で、現在は野球解説者としてもご活躍されている荒木 雅博氏をお招きし、「継続と努力」をテーマに記念講演を行っていただきました。
講演は、社員から事前に寄せられた質問に回答していく形で進行。荒木氏の飾らない人柄もあって、会場はすぐに打ち解けた雰囲気に包まれました。

『現役中、最高のコンビプレーを魅せてくれたアライバコンビですが、プライベートでも井端さんとは仲が良かったのですか?』という質問には、「本当に皆さんこの質問好きですよね!どこに言っても聞かれます」と前置きしたうえで「プライベートでも仲は良いです。今年の甲子園で仙台育英の選手が“アライバプレー”をしたのが嬉しかったらしく、井端さんが僕にLINEをくれて、その後メッセージが3往復しましたから!」と会場の笑いを誘いました。

続いて『長期的に成果を積み上げていくために、どのように自分をコントロールしていましたか?広告の仕事でも、仕事の結果に一喜一憂せずに販売を続ける必要があるため、参考にしたいです。』という質問に対しては「一喜一憂しないというのは本当にその通りだと思います。さらに自分が意識していたのは「調子が良いときに“あえて自重すること”です。上がり調子のときに、その勢いのままに行動してしまうと、もし次に下がったときに、モチベーションや感情の落差が大きくなってしまう。そうなるとなかなか立ち直るのが難しくなり、継続して動き続けることができなくなってしまうんです」とお答えくださいました。

さらに続けて自分自身の今の立ち位置を理解しておくこと”も大切です。例えば、僕は中学生のときにプロ野球選手になりたいと思いました。そのためには野球が強い高校に進学しなければならない。しかも、ただ強いだけではなくスカウトの方が見に来るような高校でなければならない。熊本県で言えば熊本工業高校に入る必要がある。ではそのために今の自分に必要なのは何かと考えると、まず学力だったので勉強に取り組みました。目指すゴールに対して“今の自分の立ち位置”を把握し、筋道を立てて行動することが重要だと思います」と語られました。

次に寄せられた質問は『2000本安打は1本ずつの積み重ねの結果だと思います。荒木さんが努力を積み重ねる上で意識していた、日々の小さな習慣があれば教えていただけますか?』というもの。

荒木氏は「まず自分は、2000本安打を打つことを目標にしたことは一度もないです」と一言。そして習慣を日々続けていく秘訣は、小さな目標から始めることです。目標は大きいほど習慣化に時間がかかります。そして大きな目標を掲げたばかりに習慣化できずに多くの人がやめてしまいます。仮にもし運動を始めたいなら、ジャージに着替えてみることからスタートしたら良い、ジャージを着られたら次は靴を履いてみる。それができたらせっかくだし外を歩こうかなと自然に行動が積み重なっていく。そうやって小さくステップアップしていくことが大切だと思います」と、アドバイスしていただきました。

世代をつなぎ、笑顔が広がった昼食会

昼食会には、東海廣告に10年以上勤務されたOB・OGの方々が所属する「東友会」の皆さまや、来年度入社予定の内定者の方々にもご参加いただき、美味しい料理を囲みながら盛んな交流が行われました。

内定者の方々にとって、会社の雰囲気を感じていただき、入社への不安を少しでも払拭するきっかけになったのなら喜ばしいことですし、社員にとっても、久しぶりにお会いする東友会の方々との再会は大変うれしいものでした。

また、普段は部署を越えて話す機会が少ない社員同士も会話が広がり、会場はとてもにぎやかな空気に。会社のつながりや温かさを改めて感じることができ、思い出に残る昼食会となりました。

創立123周年を迎えて、さらなる未来へ

東海廣告の創立記念日行事のお土産といえば、やはり「メロン」。
今年も一人一玉を手土産としていただき、笑顔で会を締めくくることができました。

創立123周年を無事に迎えられたことに心から感謝するとともに、来年もまたこの日を元気に迎えられるよう、社員一丸となって日々の業務に取り組んでまいります。今後も、一年一年を大切に積み重ね、より良い成長を続けていきたいと考えております。