伊藤

各部署からきた工事の管理をしています。設置する場所やタイミングは多種多様ですので、まずは工事の内容を細かいところまで把握してどのように段取りを組めばベストかを考え、指示します。

また、工事部員の管理も行います。一人ひとりの得意を最大限に発揮できるよう部員の要望や改善点などの意見に耳を傾け、相談をし、柔軟な現場づくりを意識しております。

「手間暇惜しまず一生懸命やる」ですかね。金額の大小問わず、お金を頂いて製作を行っていく以上、お客様の期待以上の出来を納める事が何より大切です。もちろん時間的・物理的なこと、そして予算などで様々な制約を受けてしまいますが、その中で極力ベストな形を目指しております。

年齢や経験年数が経ってきますと、固定観念や新しいものへの抵抗感がどうしても出てきてしまうので、従来のやり方にとらわれることなく効率的な施工方法を探る努力でしょうか。

上司であれば早く追い越したい、部下であれば追い越させないという思いでしょうか。言うは易く行うは難しなのですが…。それと、かっこつけた言い方かもしれませんが、過去の自分自身には、負けたくないですね。ですので、過去に自分が手掛けてきた、作品？といって良いか微妙（協力会社さんにお願いすることもあるので）ですが、似たような案件や派生した案件の場合、過去の施工事例と照らし合わせてみて、今の自分なら前よりもっと良いものを！でしょうか。

今は子供たちも自立したので、週末はもっぱら趣味のランニングですね。平日は帰宅も遅く、朝早起きしてまではなので、サタデー・サンデーランナー状態です。その日の気分で走る距離（10キロ程度～フル）は様々です。それから子供が保育園児のころに一緒に始めたフルコン空手は今でも続いていて、週に1～2回は通っています。そして冬になれば、雪山でスキーですね。今では家族誰一人付いてこないので、ボッチです。まったりと朝一からビールを飲むときもあれば、朝からガンガン滑ることもあります。

自分の年齢と共に、時代の流れや新しいことに挑んでいくのがだんだんとしんどくなってきているので、時代に敏感になってくらいついて行く感じですね。ただそればかりでなく、古くから守ってきたものは大切に、自分の経験してきたこと、良いも悪いも伝えていくことが大事だと思います。