あなたはどっち?
一目瞭然、明快こそがベスト!
否!否!否!
一見不可解、摩訶不思議、だから惹かれる、そそられる!
10月は愛知県広告美術業協同組合主催の「街歩き」が行われました。
今年は名古屋市・みよし市・一宮市・東浦町の計4ヶ所。
優れた屋外広告物とは何か、都市景観に寄与する屋外広告物の在り方について意見を出し合う場であり官民参加します。
私は「街歩き」に初参加!一宮市へ行ってまいりました。
一宮市を中心とした尾州地域は日本一の毛織物産地として発展し、世界三大毛織物産地に数えられるそうです!また日本三大七夕祭りの開催地としても有名で、テレビなどで大きな七夕飾りの下がるアーケードの様子を見たことのある方も多いのではないでしょうか。今回はそのお祭りのメイン会場となるオワリイチノミヤ商店街から一宮駅前のメインストリートにかけて、街や屋外広告物を見てまわりました。
■一宮市役所から一宮駅方面を一望
■一宮駅ビルから一宮市役所方面を望む
参加者25名に実施された「景観と調和したよい看板」アンケートで記事冒頭の意見があがりました。
※表現は一部脚色しています。
内容については何の広告なのか、何を提供しているお店なのかが分かりやすいこと。
一方で、扱っている商品が一見して分からない看板は逆に興味をそそられ、来店したくなるとの意見も。親しみやすさと意外性の使い分けが肝でしょうか。
ただ色使いやレイアウトに関しては、共通して派手でなく落ち着いた、周囲と調和するものが好印象となりました。
広告は見られてなんぼですが、見るに終わらず実際の消費行動につなげるためにも好感・興味を持てる意匠がとても大事になりそうです。
今回はまじめな報告レポートでした!
最後までお読みくださりありがとうございます
(第一開発事業部 サイトウ)