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05262023
Category: 屋外広告物 電柱広告

『電柱広告の日』を知っていますか?

『電柱広告の日』を知っていますか?

来たる、5月28日は『電柱広告の日』ということで、本日のブログは“電柱広告”をテーマにお届けします。

なぜ5月28日が電柱広告の日なのか?それは、1890年(明治23年)5月28日に当時の警視庁が、電柱への広告掲出を国内で初めて許可したことに由来し、この日を電柱広告のはじまりとするからだそうです。

今回はそのような歴史ある電柱広告と、昨年創業120年を迎えた弊社との関わりについて触れていこうと思います。

東海廣告のはじまりは電柱広告の取り扱いから

弊社は今でこそ、看板広告・交通広告・Web広告など、いろいろな広告媒体を取り扱う総合広告代理店ですが、創業時に最初に取り扱った広告媒体が、実は電柱広告なんです。

東海廣告株式会社は、1902年(明治35年)9月1日に名古屋市にて創業。名古屋電燈株式会社様(現 中電クラビス株式会社様)の電柱広告の取扱いを開始したことが、事業のはじまりでした。

【当時の電柱広告取扱い契約書】

1953年(昭和28年)には、電気通信共済会様(現 テルウェル西日本株式会社様)の電話柱広告の販売・制作も行うようになりました。当時の販売資料が残されておりましたので、一部ご紹介します。




その当時、インクジェットプリンタやカッティングシートはもちろん存在せず、電柱広告の制作といえば職人による手描きでした。今でこそ電柱に看板を取り付ける形が一般的ですが、かつては電柱自体を直接塗装する方法も取られていたようです。

東海廣告は電柱広告と共にこれからも

東海廣告と一番付き合いが長い広告媒体と言える電柱広告。

弊社が広告媒体だけに留まらず、印刷、サイン・ディスプレイ、Webサイト制作と事業領域を広げ、お客様のご要望にお応えできるよう邁進してきたように、電柱広告も看板の色やデザインに改良が重ねられ、発光ダイオードを使用した「エミライト電柱広告」の登場など、時代のニーズにと共に進化し、広告媒体としての価値を高め続けています。

2023年の現在は、電柱広告のはじまりから133年、東海廣告のはじまりから121年。
私たちを取り巻く環境は変われども、電柱広告の「お手頃な広告料と地域密着型広告としての費用対効果の大きさ」そして東海廣告の「広告を通じてお客様に寄り添い、課題解決へと導く姿勢」は、今も昔も変わりません。

東海廣告株式会社、ならびに『電柱広告の日』を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。